OLYMPUS OM-1 ZUIKO AUTO-W 24mm F2.8
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 本日は1つ残念なお知らせをお届けしなければなりません。
2011年5月13日~25日、フォトカノン戸越銀座店で開催を予定しておりました写真展「Photograsync02 前田悟志×ToMToMCAFE またあしたね」を中止させていただくことになりました。

理由としましては、先日の東日本大震災の余震が東京でも続いており、千葉県沖を震源とする地震も発生しているため、写真展を開催しお客さまを迎え入れる事が主催者として安全も含め責任を果たせないと判断したためです。

 今回の写真展はあるシナリオに沿った前田悟志の写真にToMToMCAFEさんがイラストを描き、プリントを行いギャラリーの壁面にて「絵本」として展示発表する予定でした。絵本の原案・シナリオも半年以上を掛け、写真・イラスト・絵本の出版・絵本アプリリリースの準備を行っていただけに、今回の中止の判断はふたりにとっても断腸の思いです。

 3月11日以降、テレビで惨状が流し出され、都内でも震度5の地震が起きており皆さんが不安な表情で道を行き交っています。「写真展を開催し何とか皆さんを元気づけたい。」「ちょっとでも震災の恐怖を忘れていただければ・・・。」と思い準備を続けておりました。

ただ、収束の見えない原子力発電所や、20兆円を超える被害状況を考えると、写真展を開催する予算を募金した方がいいのではないか?という思いが日に日に強くなっていきました。

そんな最中にビートたけしさんのこの記事に出会いました。

よく「被災地にも笑いを」なんていうヤツがいるけど、今まさに苦しみの渦中にある人を笑いで励まそうなんてのは、戯(ざ)れ言でしかない。しっかりメシが食えて、安らかに眠れる場所があって、人間は初めて心から笑えるんだ。悲しいけど、目の前に死がチラついてる時には、芸術や演芸なんてのはどうだっていいんだよ。

オイラたち芸人にできることがあるとすれば、震災が落ち着いてからだね。悲しみを乗り越えてこれから立ち上がろうって時に、「笑い」が役に立つかもしれない。早く、そんな日がくればいいね。


まさにその通りだと思います。
今はまだ「芸術や演芸」を楽しむ時期ではなく「安らかに眠れる場所」を新たに創り上げる時期なんだと思います。

そう考え、今回の写真展の予算よりフォトカノンさんへのキャンセル料を差し引いた分を被災地へ全額募金することにいたしました。(こちらについても後日ご報告させていただきます。)

 自粛だと批判させれるのかな・・・とも思いはしますが、どうぞ批判のご意見はコメント欄にご記入ください。

 本当に心から休まる時が来たら、またどこかでみなさんに大きくプリントした写真を見ていただければ・・・そしてそんな日が来ることを信じて、これからもファインダーを覗いていきたいと思います。

 今回の東日本大震災で被災された皆様、ご家族の皆様にお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた多くの皆様に深い哀悼の意を表します。また、現在も救援活動と災害対策に携わっていらっしゃる皆様には、深く、敬意と謝意を表します。被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げるとともに、微力ながらご協力させていただきます。

 楽しみにしてくださっていた皆様、会場をご提供いただいたフォトカノン戸越銀座店さま、出版社さま、アプリ制作業者さま、アップルさま・ソフトバンクモバイルさまには深くお詫び申し上げます。

2011年4月12日 前田 悟志・ToMToMCAFE


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